農家を作る その4. 出来ちゃいました
模型を作る過程を少しでもご覧いただこう。 という気持ちで始めたブログも私のいつものパターンで見事3回で挫折・・・・・
経過ではなく、本日は完成後の写真をご覧いただくことになってしまいました。
4月2日からは農家(正式には「柿が実るころ」)が以下の要領で展示していただけるの前宣伝をしておくと
タイトル:情景作家 -昭和のミニチュア
会場:旧新橋停車場 2階 鉄道歴史展示室
会期:2013年4月2日~7月21日
主催:東日本鉄道文化財団
*入場無料
本日(3月15日)現在、同会場では別の展示会を開催中なのでアナウンスはしておりません。 会期中になれば東日本鉄道文化財団 ホームページ
http://www.ejrcf.or.jp/shinbashi/index.html
または弊店ホームページ
http://www.sakatsu.jp/event/event.html
上記で詳しくアナウンスいたします。
<展示会の主な内容>
ジオラマ、ドールハウスなどの情景模型を見て楽しんでいただく展覧会。
山田卓司氏、諸星昭弘氏、戸塚恵子氏の作品を中心に「昭和の懐かしい時代」をテーマにしたジオラマ作品展です。
展覧会のお世話係りということで、弊店にもお声がかかり、私(坂本憲二)が1品展示と図録の監修をさせていただくなどお手伝いしております。
で、ブツです。
一枚目はプロカメラマンの岡倉禎志がライティングをしているすきをぬって横から撮ってしまいました。 カットは農家の裏側で、低い土盛りと家の間には食器を洗ったり、野菜も洗う用水路が通っています。
以降はライティングなしで撮りました。 こちら側が南向きの縁側です。
囲炉裏には孟宗竹と鯉の「自在鉤」をさげました。 ちなみに照明は囲炉裏の炎のみLEDであとはすべてメンテを承知でマイクロミニチュア球を使用しました。
すべての障子は開けたてができるほか、実物のように上に押し上げれば下の敷居から抜けるように作りました。 障子のの張り替えや建具の交換も可能です。
床の間になんと宮本武蔵の掛け軸が! こんな小さな農家に武蔵の掛け軸があるわけないでしょ。 と言われましたが、まあ印刷物をシャレで掛けている、ということで・・・・
今回のタイトル「柿」です。
上記会期中の日曜日には時折私自身も会場にいる予定です。 たくさんのご来場をお待ちしていますが、ブログをお読みいただいている方は是非お申し出ください。 何にもありませんが・・・・
会場では図録も販売しますので記念にぜひともお求めください。
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