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2010年2月13日 (土)

ニュールンベルグ トイフェア

ここ何年かはこの時期になるとドイツ/ニュールンベルグで開催されるトイフェアに出かけていて、最初は7年前でしたがDCCのデコーダーに日本型の音を組み込めないものだろうかと行ったものでした。

その後は行く度にスロットカーの輸入代理権を取りながらヨーロッパのスロットカー事情を専門誌にレポートしていたため、会場内で自由に写真を撮れるプレスパスも取得、昨年はモデルアート社発行の鉄道模型スペシャルへドイツのレイアウト事情と共に10ページの記事を投稿しました。

さて、今年のドイツは雪と低気温の情報があったため、雪でもすべらないような底の靴を購入、コートの他フリースを一枚余計に持って万全の体制で出かけました。

Dsc_1728s

上の写真はニュールンベルグ中央から電車で40分ほど行った宿泊地アンスバッハでの初日の朝の光景です。

空はどんより曇り、寒々しい光景はいかにも冬のドイツといった感じで、確かに雪はありましたが想像していたより少なく、気温も思ったより暖か(いい加減な想像ではー5度くらい?)でした。

Dsc_1737s

会場入り口の写真です。
昨年まではここが連接バスもクルリと回れるロータリーのような広場でしたが、今年は屋根をつけているようで工事中でした。

Dsc_1927s

写真を90度間違えてはった訳ではありません。
小さなトロッコが壁にはられたポスターの上を縦に走り回っているところです。

この奇妙な情景は近々HPの方で動画を掲載予定ですが、製品そのものはBUSCH(以下ブッシュ)の今年の新製品予定になっていましした。

説明には磁力を使ってとあるのでレールか枕木が磁石に反応する材質だと思われます。

構造的にはカタログ写真を以下に添付しましたが、携帯電話の4mmか6mmの振動モーターを動力源に、軸間に軽量をカバーする磁石らしきものが書かれています。

News_3

ゲージは6.5mmと発表され縮尺は1/87のようです。
電圧は3VでLEDによるヘッドライト点灯 もあり、何とも楽しそうな車輌でした。

タイトルは鉱山鉄道となっていて、このシリーズを充実させるというより情景模型の専門メーカー、ブッシュとしてはストラクチャーの一種と考えているように見受けられます。
仮に想像通りなら正に「さかつうギャラリー」としては我が意を得たり! となるのですが・・・・

市販されてこれがまともに走れば(会場では走っていました)このスケールとゲージに参入してくるメーカーが出てくるように思います。
下の写真は会場内に設置されたレイアウトの一部で雰囲気もなかなかでした。

Dsc_1769s

次はFALLER(以下ファーラー)のブースにあったカーシステムの最新製品です。

Dsc_1749s

情景の中に動くものを、となると自動車も重要で私としても鉄道車輌のDCC化同様、以前から目をつけてはいたのですが、今ひとつ確実性に欠けるような気がして手が出せませんでした。

3回ほど行っているハンブルグのミニチュア・ワンダーランドという素晴らしい商業施設では鉄道車輌と同じくらい目立つ走る自動車達を見せつけられ、いつかは日本でも!と多少は買い込んであるのですが同じように走らせるには相当のノウハウと資金が必要そうで不勉強のまま放ってあります。

手を出しにくい理由の一つに道路がありました。

日本でもブログなどで発表されている方もいらっしゃいますが、自動車本体のセンサーを導く道路に埋め込む鉄線がどうも微妙らしく、これがかなり走行性能に影響を与えそうでした。

今回はこの不安の一つを払拭するような製品で、道路をレーザーカットでベニア合板から切り出したものです。

曲線、直線、分岐もあり各パートの接続も大柄なコネクターで簡単そうです。

それにこのコネクト部分を合わせればオリジナルで道路も設計できそう、と言うのが一番のお気に入りです。

発売は今年の6月なので、それまでに自動車の方の整備でもしておきましょうか。

レーザーカットついでに

Dsc_1755s

アメリカでは20年も前に製品化はされていたレーザーカットストラクチャー。
しかし、いずれもヨーロッパに比べればガレージメーカー程度でしたが、いよいよファーラーのような大きなメーカーまでレーザーカットによる製品を出してきました。

最後はニュールンベルグ・トイフェアでの限定商品。

Dscf0345s

「限定!」に弱いのは私も同じで、必要なもの以外は極力買わないようにしているのですが、今回の「限定」は何とMG-A。

私が中学生時代に憧れ、木と飛行機用のタイヤを使って1/43くらいのMG-Aを何台も作りました。
ミニカーで出たら絶対買うぞ!と心に決め、やがてコーギーだかディンキーから発売になりましたが当時輸入品は子供の小遣いには高価で、自分で作った物でそこそこ満足していたこともあってとうとう買わずじまいでした。

その憧れのMG-Aを買わない手はありません。

縮尺は1/87。

限定500台!です。

販売価格は税込みで22ユーロ弱と異常な高価にしり込みをしましたがここで買わねば一生悔やむ、と理由をつけて複数台数(実数は秘密)を購入。

日本に帰ってオリジナルのバイキングのミニカーを持っている方に聞いたところ、違いはボディー、インテリアに塗装がほどこされている点から価格的には仕方ないのではないかと慰められました。
しかもトランク上の荷物にはトイフェアマスコットの赤い木馬マーク付きで、何よりも世界限定500台ですから。


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コメント

お久しぶりです。
インターアライドの山口です。
久しぶりに坂本さんのブログを読んだら
ファーラーのカーシステムの話が掲載されていましたので以前から私が拝見しております、ホームページをお教えいたします。
それは、『鉄道・電車おもちゃの研究ページ』と云うページです。
(http://members2.jcom.home.ne.jp/li_7_1393/)
このページの製作者は数年前からファーラーのカーシステムを応用したシステムを構築して、国際鉄道模型コンベンションなどにも出店しています。
よかったら覗いていてみてください。
もし既にご存知でしたらすみません。
それではまたそのうちにお店にお伺いしたいと思います。

投稿: インターアライド 山口 | 2010年4月27日 (火) 10時19分

お久しぶりです。

『鉄道・電車おもちゃの研究ページ』のURLをお知らせいただきありがとうございます。
大変参考になりました。

ニュールンベルグでは平井さんにもお目にかかりましたが、相変わらず順調そうで山口さんもお忙しいのではないかと思います。
それにもかかわらずWebのチェックはキチンとされているのに驚きます。

今後ともよろしく。

投稿: 坂本 | 2010年5月 1日 (土) 18時35分

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