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2010年2月19日 (金)

大宮 鉄道博物館に行ってきました

エーッ いまさらこのタイトル?

と云われそうですが事実だから仕方ありません。
重い腰をもちあげて定休日の昨日、はじめて行って来ました。

午前中の10時頃まで雪がちらつくなか「よーし、これならすいてるぞ!」とばかりいざ大宮へ。

大宮からニューシャトルという「ゆりかもめ」に似た鉄道に乗り換えるのですが、一旦JRの改札を出て構内を結構歩きます。

大宮の駅って凄いですね。
大きいし、色々な店が沢山出店しているしで、それに比べ我が巣鴨駅の貧相なこと。
今、正に巣鴨駅も建て替え改装中ですが、地下鉄との乗り換えもありターミナルを除けば東京でも有数の乗降客が多いという割にはかなり小さな駅舎になってしまいそうです。

一説には多くのテナントが入れる大型商業ビルは地元の商店会が反対したとか・・・。
真偽の程は定かではありませんが、ヤッパリ「お地蔵さん」の巣鴨は考え方も古いのかな。

何はともあれこんな電光掲示板を案内にニューシャトルへの乗換えを急ぎます。
Tesuhaku1

シャトルに乗ってもわずか一駅で鉄道博物館に到着。

駅=鉄道博物館のエントランス状態で改札からでたコンコースに動輪が展示されていました。
Tetsuhaku2

左の黒い動輪が1400mm直径のD50用でなぜか光線状態のよかったこちら側はタイヤがはまっていない輪心のみ状態でした。

右側の赤い動輪はDBの01用で確か2m直径。
以前、宝町の喫茶店ゼロイチの店内に設置されていたものを寄贈したと聞いたことがありましたので、これがそうですかね。

ちなみに01の動輪はドイツ/ハンブルグ/アルトナ駅地下構内にもあって、そいえば2年前に写真を撮ったことがありました。

Tetsuhaku01

動輪手前のガラスが光ったり周りの景色を写しこんで見難いかも知れませんが、こちらはさすがに地元で先輪の2軸からはじまって動輪3軸、従輪1軸と実機機関部の車輪配列そのままで残されています。
しかし、こちらは残念ながら片側のみ。
実機の赤いフレームごと車輪も車軸を通して両輪で残っていればカッコいいでしょうね。

なんて、欲をいえばきりがありません。

さて鉄道博物館に戻って、入り口の改札(?)をスイカで抜けて右側に向かうと雑誌などでおなじみの実機が並んでる展示会場になります。

小学校から須田町の交通博物館に通いつめた私にとって再塗装されて並べられた車輌達は懐かしくもありますが、新たに展示された車輌ももちろんあります。

なぜかボンネット特急電車の先頭が181系と481系の2輌も並んでいました。
Tetsuhaku3

こうしてみると、私には181系も、151系も区別がつかず、やっぱり憧れの運転台でありました。

もちろんEF58も私の中ではスターですが、好みは試験塗装の4号機なのでここはスルーして20系客車の写真です。
Tetsuhaku4

いまさら「こだま型」だの「あさかぜ」など見せられる読者の方々もお気の毒ですが、私にとっては忘れられない国鉄車輌達です。

さて「さかつうギャラリー」として取材しなければならないのはレイアウトです。

メインは2階の「模型鉄道ジオラマ」と呼ばれる横幅約25m奥行き約8mの大型レイアウトで車輌の運転とともに流される解説では「日本最大」とうたっています。
Tetsuhaku6

上の写真は観客席から向かって右側、全体の2/3弱でしょうか。
夜景はこんな具合です。
Tetsuhaku7

正直云って、もう少し何とかならないかなー。
という印象です。

見ていても私はワクワクしません。
ただ、車輌が走り、女性の声がそれを淡々とアナウンスするだけ。

もう少しお金=時間をかけて作って欲しかったと思います。
もちろん「予算が」という声もあるでしょうが博物館の入場料は大人だと1,000円です。
けっして安い訳ではないし、結構入場者も多いと聞いているので日本の看板鉄道博物館としては少々寂しい気がしました。

もう一台エスカレーターで上がった2階の脇にひっそりとありました。
Tetsuhaku8

これでもケースの上に一日3回の運転時間が表記されていました。

気を取り直してラーニングホールの2階にある体験コーナーへ。

このコーナーは主に鉄道の安全設備を模擬体験できるスペースになっていて、小学生低学年でも充分に遊べる設備です。

なるべく子供たちがいない状態で機構を撮ろうと何回か足を運びましたがいつも奇声がにぎやかに響きわたっていて、下の写真はわずかなチャンスを狙ってやっと撮れました。
Tetsuhaku5

上の写真で前の円形エンドレスは閉塞区間の原理を体験できるよう、ブロック分けして3色信号機を沢山つけた設備。

同じ写真の奥はATCの原理を体験できるはずのエンドレスでしたが、子供達は「ATC非常」の赤表示がでようが「チン」という警告音がでようが、ワンハンドスロットルをガン!と引いたまま大騒ぎ。

そのせいか「ATC機能は調整中につき作動しません」 の張り紙が・・・・・

ここまで書いて読み直してみると一部ネガキャンをうっているようで鉄道模型業界にもいらっしゃるであろう関係された方々からお叱りをこうむるような気がしますが、私としては鉄道文化を伝える最新式の博物館が前記した須田町にあった交通博物館に対し、一体何が魅力的になった部分なのだろうかと考えるにつき、もっと腰をすえた企画と予算、それに何よりも鉄道に対する愛情がもっと必要ではなかったのかという印象を強く持ちました。


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