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2010年11月20日 (土)

白樺高原鉄道 その3

白樺高原鉄道の新型車輌、しかもボギー客車の発表です。

Boha

折りしも黄色に紅葉した白樺の葉が落ちてきましたのでその上で記念写真です。

種車は王子製紙山線の客車で、プロトタイプはアーチバーを履いていましたが、白樺高原鉄道への導入にあたり、運材台車に載せてみました。

アーチバーならマイクロトレインズのこの辺。

Arch_bar

試しに履かせてみると、結構いい感じ。
でも、残念ながらカプラーがKDタイプの自連なので白樺高原鉄道では不採用になりました。模型ではCSから何らかの形でアーチバー付も発売になるのでしょうか。

とにかく、白樺鉄道ではミニトレインズの運材台車を使用します。

Logcar

4台車入りはミニトレインズのオリジナルパッケージで4,200円。

2台車入りはボギー1輌分のみ必要な方用としてさかつうギャラリーがオリジナルをバラにして白樺高原鉄道用として販売しています。
こちらは2,300円

肝心のボハ1車体キットは4,830円で、ネットでもお求めいただけます

ブログにネット販売が追いついていなかった他の形式もアップしましたのでご利用をお待ちしています。

ワフ1 \3,780   ワ1  \3,570    ト1   \3,360   ハ1  \3,780

それぞれの台車はすべてミニトレインズ(ばら売り分は「白樺高原鉄道」用と明記)を使用し、一部に品切れもございますが順次入荷してしております。

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2010年11月15日 (月)

さかつうギャラリーの講習会

さかつうギャラリーでは小さな教室をオープンさせました。

教室は店内の一角で通常は5席、最大8席程度まで拡大できますが、店の希望としては、こじんまりと楽しい教室ができたらと思っています。

Img_0062s_2

さて、オープンしたての教室での栄えある第一回目は、11月27日土曜日 13時30分からクラッシク ストリー(CS)の代表、山川良一氏においで願って同社製品の組立て方など。

弊店ではCSの製品をフルライナップで 販売していますが、そのなかで一番多い質問が木部の着色、以下組立てに関する様々な方法です。
したがって、講習の内容もそれに沿ったものです。詳しくはこちらのページの同日の緑文字をクリックしてご覧ください。

当日は精密レーザーカットの精度を簡単に体験できる小さな木製箱のキットを受講者にプレゼント!

翌週、12月4日(土曜日)、5日(日曜日)は弊店の坂本直樹が超初心者向けにクリスマスディスプレーの作り方講習会を開催します。

Photo_2

ご覧のように、楽しいディスプレーなので学校を出てから何も作ったことがなかった方や、女性も大歓迎。特別ご持参していただくものは何もありません。

出来上がった作品はお持ち帰りなので、ご自宅にあるいはプレゼントにどうぞ。

詳しくはCS講習会と同じくこちらのページ の緑文字よりご覧ください。

また、教室では「私も誰かに教えてみたい。」あるいは「仲間数人で一緒に何かを作りながらおしゃべりもしたい。」そんなご利用をお待ちしています

話は変わりますが、私(坂本憲二)も先週講習会に行ってきました。

スイーツデコ・アート協会が主催する、もちろんスイーツ!!!

Photo_3

ど~です?

エッ? どうです、なんて聞かれてもわかりません!ですって?

いえね、おいしそうでしょ。 という意味です。

一番おいしそうな生クリームはシリコン、アイスクリームは粘土、ジャムはガラス絵の具の呼ばれる乾くと半透明になる材料、文字などが書いてあるチョコレートは布などに立体の文字が書ける(商品名は忘れました)材料です。

以上の材料を私はこのような用途で一度もつかったことがありませんでした。

このほか、聞くこと見ること新鮮な情報が多くとても勉強になった講習会でした。

イヤー 模型って本当に奥が深くて楽しいですね!

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2010年11月12日 (金)

白樺高原鉄道 訂正文

大変申し訳ありませんが、前回の「白樺高原鉄道 その2」の中に誤った文がありましたのでお詫びして訂正いたします。

該当の文章は2軸客車ハ1のベース台車をパルプウッドカー(木片台車)としましたが、正しくはトラッシュカー(木製トロッコ)をベースとしています。

写真でもご覧ください。
Ha1_2
ただ残念ながら、この製品はミニトレインズの4台セットも、「白樺高原鉄道」用の1台バラ売りのいずれも売り切れとなっており、急遽海外に注文を出したところです。

入荷販売状況は以下の弊店Webショッピングを時折チェックしていただくとおわかりいただけます。もしくはこちらからご予約ください

トラッシュ貨車4輌セット
http://store.shopping.yahoo.co.jp/sakatsu/16800005104.html

「白樺高原鉄道」用の1台バラ売り
http://store.shopping.yahoo.co.jp/sakatsu/500000005104.html

大変失礼をいたしました。

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白樺高原鉄道 その2.

信州の蓼科に突然降って涌いたような「白樺高原鉄道」。

前回ではワフ1をご紹介しました。
さかつうギャラリーのホームページには専用ページができ、販売もスタートしました。

続いてはワフ1の画像で車体の半分ほどが写っていたワ1が発売になりました。
一緒に、ボギー無蓋車ト1、2軸客車ハ1の車体キットも同時発売です。

まずはワ1から
Wa1
Wa1_1

下の写真は2軸車輌の基本的構造で、ワフ1、ワ1、ハ1はすべて同じです。
Wa1_2
組み立て、塗装をした車体をミニトレインズの台車にかぶせるだけのお手軽車輌です。

ミニトレインズでは現在鋼製運材台車をベースにしたような5種類の貨車を発売、さかつうギャラリーでは各種とも4台入り4,200円で発売していますが、一台車のみもバラでお求めいただけます。

ベース台車はパルプウッドカー(木片台車)のみがご使用になれます。他の台車では細部が異なり、使えませんのでご注意ください。

<2010年11月12日午後19:50訂正>:ベース台車は現在のところ客車のみが異なります。訂正文はこちらにございますのでご確認ください。失礼いたしました。

それでは客車を。
Ha1
Ha1_1

続いては始めてのボギー貨車ト1をご覧ください。白樺高原鉄道では大型の車輌です。
To1

ボギー車輌は今後発売する客車もそうですが 、基本的には以下の方法です。
To1_1
国鉄で使われていたト系統は側板が外側に倒れるようになっていましたが、この貨車では側板は倒れず、その代わり中央部に穴があいています。

作業員はこの穴めがけてシャベルなどで砂利などを放り込んだのでしょう。貨車はそのまま扉もなく走りますが、貨車の前後によせておけば軽便のスピードではこぼれる心配も無用だったとみえ、実車にもその例があります。

ベースとなる台車はミニトレインズのログカー(運材台車)を2台車使い、キットの中のアクリル製ボルスターにビス止めします。

ログカーの単品売り「白樺高原鉄道 運材台車」は1台1,200円、これが二台必要です。4台セットのミニトレインズ オリジナル・セットでは4,200円です。

車体キットはすべて店頭発売中ですが、ネットでの販売はワフ1のみで、あとの3形式は一両日中にはお求めいただけるよう準備中です。
ワフ1 3,780円
ワ1  3,780円
ト1   3,360円
ハ1  3,780円

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2010年11月10日 (水)

日本瓦の屋根 続編

前回の「日本瓦の屋根」で本体となる一番大きい部分と、両端の部品を実物写真でお目にかけましたが、今ひとつわかりにくかったのではないかと思い、今回はCAD画像でもう一度ご覧ください。

Ac_05ms
Ab_02ms

グレー部分が本体で、茶色と緑の部分が両端部品です。
緑部分にはまだ修正が入る予定ですが、基本的にはこの3つの部品で屋根板が構成されます。

次に、この屋根板を屋根の角度にピッタリつけて、棟瓦のつく頂上部分に隙間が出ないようにする部品です。

Img_0091s
この形から何とか想像していただけるとよいのですが、ここを中心に両側に屋根が張り出ます。
一見これで屋根の勾配が決まってしまいそうですが接着シロ張り出し部分は片側2~3ミリなので問題はありません。

自作の屋根などで構造上この部品が不要の場合は使う必要はありませんが、今後さかつうギャラリーおよびCSの製品はこの部品の使用を前提とした設計になります。

下の写真は棟瓦と鬼瓦で、まずは一番低い棟瓦と小さい鬼瓦で、もちろん棟にも使えますがどちらかと言えば、入母屋造りなど立派な屋根の勾配部分(?)などに使ってある本当の棟ではない部分に使えます。

S01ms

こちらは中くらいのもので、一般的な建物の棟瓦に最適です。

M01m

このほかに一番大きな組み合わせもありますが、適当な画像がないので次の機会にご紹介いたします。

さかつうギャラリー発売の瓦キット(仮称)では、これらすべてがセットになっています。
つまり、
本体2枚、両端が各2本ずつ合計4本、中心棒1本、棟瓦が大、中、小各1本ずつの合計3本、鬼瓦が大、中、小各2個ずつの合計6個。

このほか、これらのバラ売りも予定していますのでご期待ください。   

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2010年11月 9日 (火)

白樺高原鉄道

信州にあった白樺高原鉄道は赤松や杉の林業、わずかばかりではありましたが良質な鉄鉱石にも恵まれたこの地に、倉田時蔵と資産家の坂田虎之助なる人物が観光客まであてこみ、苦労の末敷設した鉄道です。

当初は貨物車輌の乗り入れも考え、国鉄に合わせた3フィート6インチで企画されましたが、最終的には投下資金に見合う収入が見込まれず、軽便鉄道法にのとった路線で2フィート6インチ(762mm)になりました。

路線は最初から大規模に敷設された訳ではなく、将来リゾート遊園地として見込まれる地の近くにエンドレスの試験線路が敷設され、いずれは蒸気機関車の導入が見込まれたものの、資金難からプリムスの中古ディーゼル機関車や中古運材台車をアメリカから輸入してのスタートでした。
従って貨客車は運材台車に車体を載せたものが使われました。

まず模型化第一弾はワフ1。

Wafu1

構造としては前述のごとく運材台車に木造車体をかぶせた形です。

模型では先般リニューアル新発売されたBHCのパルプウッドカーを使っています。
先日の軽便祭ではさかつうギャラリーブースで4輌セットで4,200円で販売しました。
今回、白樺鉄道車輌の発売にあたり1輌ずつばら売り(1,200円)することにしましたのでより便利にお求めいただけます。

車体キットはCSから発売で、いつものシナベニヤが主体です。

価格は3,780円で、いつも唐突ながら本日発売。
台車の方が技師間の連絡不行き届きから販売用としてログカーは追加入荷していたものの、パルプウッドカーは突然の採用だったため、まだ未入荷で販売用は4台車のみ。
急遽アメリカに発注中です。

白樺高原鉄道営業部は突然のワフ発売に右往左往、ネットへのアップも現在作業中で本日中にはお求めいただけるよう突貫工事中です。しばらくお待ちを。

組立ては簡単で30分ほど、手摺をつけると(手摺用の0.3mm線材は入っていません)1時間くらいで出来上がってしまうお手軽キットです。

塗装はご自由に。
さかつうギャラリーで発売のシタデルカラーなら水で希釈しながら筆塗りという手もあります。

車体が出来上がったらパルプウッドカー(1輌売りは白樺鉄道用 木片台車)にかぶせるだけでOK。

Wafuwa

あれ~? ワフ1の前に連結されているワ1って・・・・?

まずい! スクープ写真が漏れてしまった。
尖閣諸島のビデオ流出なみの問題だ!

白樺鉄道ならびに車輌たちは実在しているものではありません。
 念のため。

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2010年11月 8日 (月)

テレビ窓のバス

バスというと、いすゞボンネットバスに続いて弊店が発売しなければならないような雰囲気ですが、今回はその矛先をかわしてアメリカ製品です。

Tdh3610_1
いかかですか?
結構カッコいいですよね。
アメリカ製品というとドデーンと長いバスを製品化しますが、今回はGMCの路線バスを模型化してきたから嬉しいですね。

個人的にはこのEH10みたいなヘコ目のバス、バスフアンは「テレビ窓」というそうですが、私のような団塊の世代には非常に懐かしい顔です。

Tdh3610_3

東京では一般の路線バスのほか、トロリーバスも走っていて、これの「今井行き」に乗って友人とはぜ釣りに行った記憶もあります。

ただちょっと残念なのは右側通行用のため、ハンドルが左のほか、ドアが日本のバスとは反対側についていることです。

それと向かって左の窓側(運転席と反対側)が斜めにカットされているのは日本では見た記憶は私にはありません。

Thd3610_2

いすれにしろ私の好みのタイプでしたので早速パッケージを切って別付け付属品のワイパーとバックミラーをつけて弊社のBXD30と並べてみました。

Tdh3610_4

わずかながら小さく感じたので90分の1かと思って車体幅を測ってみましたが大体あっているようです。もちろん我がBXD30は1/87で間違いありません。

ブログの題材はHOスケールで6種類あります。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/sakatsu/22100032301.html
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Nスケールは2台入りで同じく6種類あります。
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ご注文もお待ちしております。

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2010年11月 7日 (日)

日本瓦の屋根

今から2年以上前の「酒屋さんの金看板」のブログ、覚えていらっしゃいますか?

もちろん看板だけで終わりたいなんて誰も思っていませんでした。
しかし、その後発売したのは、お勝手(台所)に小さな出窓がある昭和の典型的な商家「煎餅屋」でした。

当時、酒屋を発売する上で最大のネックとなったのが屋根。
立派な棟瓦に鬼瓦を配した屋根を作る屋根瓦関連部品がなく、仕方なくおとなしく庶民的な瓦屋根を持つ煎餅屋にならざるをえなくなったのです。

以来苦節2年、自分で言うのもはばかられますが、プラで瓦屋根を作るのがこんなに大変とは夢にも思っていませんでした。

まずは一番大きな本体の瓦屋根を裏側からご覧ください。

Kawara1
裏なのにまるで表のような感じですね。
これは、チョコレートの折り取り線のようなものです。

一番の目的は切り取る、あるいは継ぎ目として瓦の丁度よい部分を裏から表示するため筋です。
瓦屋根を表からピタリ所定位置で切るとことは大変困難で、いきおい大きめに切っておいてから仕上げる、という手順を踏むはずです。それでも結構恐ろしい作業ですが。

この筋はカッターの案内にもなり、この筋にそってカッターを入れるだけで簡単に真っ直ぐ切り取ることができます。

もう一つの目的、これは出来てみなければわからなかったことではありますが、風呂屋の屋根のように反っている屋根を作る際もスムーズに曲がってくれるという点です。

それには、筋もそうですが、屋根全体を可能な限り薄くする必要がありました。これはもちろん仕上がり寸法を実物に近づけたいのが主目的だったのですが。

この、筋を入れる、全体を薄くと言うのが試行錯誤の連続になる最大の原因だったのです。

屋根本体の面積は出来る限り大きい方が大きな屋根を作るには好都合です。特に上下方向に継ぎ、そこを目立たなく仕上げるのは至難の業で、横方向は何とでもなるとしても、とにかく大きくしたかったのです。

この大きさ(面積)と厚さの比率が問題で、小さければ小さいほど厚みも薄くとれます。今回は取引プラ成型屋さんの限界に挑戦してもらって最大部分で1.5mm、薄い部分で1mm、さらにここに筋まで入れることにしました。
大きさは、164mm X 75mm です。

それで出来上がった屋根がこれです。今度は表側。

Kawara2 
本体は出来上がりました。次は左右の端面です。

実物ではこの部分の瓦は本体とも異なるのですが、端面瓦は右と左でも違います。
そのため一枚の屋根を作るには、左端部分、中央(本体)部分、右端部分の3種類が必要で、下の写真はその両端です。

Kawara3
次の写真は同じく両端を裏側から。これにも筋と端面を薄く見せる工夫をしているのがお解かりいただけるでしょうか。

Kawara4
今回はメインとなる瓦屋根の部分のご紹介でした。

次回は、この屋根板を2枚組み合わせて棟瓦をかぶせた場合、瓦の谷部分から向こう側が透けて見えない工夫と、棟瓦、鬼瓦の種類をご紹介したいと思います。

これらの発売は順調にいっても今年ギリギリ、多分来年早春になってしまうかと覚悟していますのでしばらくお待ちください。

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2010年11月 6日 (土)

CSキットに使う接着剤と染料

CS(クラッシク ストーリー)のキットを販売していて一番多い質問は木部の着色、二番目はアクリル製の窓と木部の接着です。

さかつうギャラリーではCSの完成品を数多く展示していますが、この展示品の色合いが好評のためCSに頼んで丸秘(?)染料を発売してもらうことにしました。

Pam0011

ラベルには「古鈍色」とありますが、フルニビイロと読み、日本の伝統色からとったネーミングです。

黒が基調ですが、これを木部にしみこませると元々木の持っている茶色系と相俟って結構古びた下見板(建物の側板)に仕上がります。

メーカーでは慣れているのでこの染料に材料をどぶ浸けにしてしまうようですが、私は平筆でササーッと塗っていきます。
好みより薄ければ何度か塗り足すこともあります。

もう一色発売になる予定です。

Pma0012

「木枯茶」と書いてキカラチャまたはコガレチャと読ませます。
こちらは先の「古鈍色」と違って、防腐剤のこげ茶色がまだ残っている木部を表現するのに使います。

いずれも、塗料というより木にしみこませる染料として使うため、組立て前の素材の段階で使用します。
組立て後では接着剤がしみこみのじゃまをして色むらが発生するのでご注意ください。

発売は今月の中旬~下旬の予定で価格は直径約5..5センチ、高さ11センチ弱の缶入りで一本1,890円です。

もう一つの新製品は「窓用アクリル接着剤」です。

クラッシク ストーリー製のストラクチャー(建物)キットのガラス表現には一般に使われている塩ビ板ではなく、特注の0.2mmという極薄アクリルが使用されています。

Pam0010

これは透明度、平滑度のいずれを取っても塩ビ板よりガラスに近いためです。
ただ、木製の枠と接着するのに適した接着剤は意外と少ないため、メーカー自ら接着剤を発売したものです。

接着には面相などの細い古筆を使って木製枠とアクリルをしっかり合わせた間に毛細管現象を使って差し込むように流し込みます。筆は付属しませんのでご自身でご用意ください。

Pma0010_1

接着する時はアクリル側から接着剤が回り込むのを確認しながら行います。
口などで風をあててやれば30秒ほどで実用強度が出てくれるので、上下を返して反対側からも接着剤を流し込みます。

Pma0010_2

こうして4~5個の窓やガラス戸を組み立てているうちに、最初に接着したものが乾きますから、上下を油目ヤスリや目の細かいダイヤモンドヤスリで2~3回なめてやると、切り抜かれている側板の窓枠などにピッタリと気持ちよくはまります。

この時のコツは絶対に削りすぎないことで、窓枠などに対しはめ込むものがダブダブだと綺麗につきません。
キュッと気持ちよく入るクリアランスを体得してください。そうすると接着剤がなくても所定位置でしっかり止まりますから、接着剤は補助的に使う程度の量ですみ、すっきりとした組み合立てが可能となります。

商品は本日発売。店頭でもネットでもお求めいただけます。
缶のサイズは直径5.5センチ弱高さ3センチ弱で価格は840円。
非常に揮発性の高い接着剤なので取り扱いには充分ご注意ください。

以上のことはクラッシック ストーリー代表の山川氏を招いての講習会を11月27日土曜日に開催します。

当日はスペースの都合で受講者は四名までですのでご希望の方はお早めにお申込ください。

ちょっと長くなってしまいますが話題をもう一つ。

先日当方からトミーテックのスーパーミカーブ(半径103mm)の小判型を使ったHOナローの極小レイアウトを提案したところ、CSの山川氏もノリノリ。

とりあえずは自分たちで楽しんでしまおうと、鉄道の背景や可愛い車輌達のアイデアをワイワイ言いながら出し合っています。

またまた商売そっちのけのCSとさかつうギャラリーにご批判もありましょうが、我々の好きなものに賛同してくださる方も少しはいらっしゃるだろうと期待しながら、間もなく新鉄道会社の設立です。

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